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学校法人立命館は、社会人対象のグローバルリーダー育成講座「立命館西園寺塾」を4月26日に開講する。

同講座は、勤労者のための夜学として始まった立命館が、再度、社会人教育に本格的に取り組む第一歩となる。同学の学祖・西園寺公望の名を冠した講義で、アジア的知性を持った新たな価値創造を担うリーダーの育成を目的としている。

最高顧問には立命館大学元教授で哲学者の梅原猛氏、京セラ名誉会長の稲盛和夫氏を迎えた。講師陣は、東京大学名誉教授の御厨貴氏、立命館大学国際関係学部特別招へい教授で元外務事務次官の薮中三十二氏、日本大学教授の水野和夫氏、静岡県知事の川勝平太氏などで、多様な分野の第一人者が講義を担当する。

カリキュラムは「稲盛生き方コース」と「梅原文明コース」を軸とした独自のカリキュラム。プログラムは、講義(ディスカッション)とフィールドワークで構成しており、講義は指定文献を読了し、レポートを作成した上での出席が求められる。

西園寺塾の開講期間は、2014年4月26日~2015年1月31日。講義は24回程度。なお、2014年度の受講生募集は終了している。受講生の主な年齢層は40歳代で、産業界等の第一線で活躍する23名(男性20名、女性3名)が受講を予定している。