フィアット クライスラー ジャパンはこのほど、アルファ ロメオの主力モデル「ジュリエッタ」のラインアップをリニューアルし、6月7日から販売開始すると発表した。装備を充実させながら、従来より価格を低く抑えている。

アルファ ロメオ「ジュリエッタ」

現行の「ジュリエッタ」は2012年に日本に導入され、アルファ ロメオならではのスタイリングと、実用性の高い5ドアハッチバックのパッケージが人気を博している。今回のリニューアルでは、装備を充実させながら、価格をこれまでより低く抑えて商品力をアップした。

エントリーグレードの「ジュリエッタ スプリント」は、バイキセノンヘッドライト、パドルシフト、17インチアルミホイールを標準化して外観や快適性を向上させた。上級グレードの「ジュリエッタ スポルティーバ」は、シートに多彩なバリエーションを設定している。新デザインのレザー / アルカンターラシートを標準設定としたほか、フルレザーシートをオプション設定している。

両グレードともにTPMS(タイヤ空気圧モニタリングシステム)およびローンチコントロール機能を新たに標準設定した。また、フロントグリルのデザインを変更するなど、内外装をリフレッシュさせている。

内外装ともリフレッシュさせているという

価格は、「ジュリエッタ スプリント」が311万400円、「ジュリエッタ スポルティーバ」が352万800円(ともに税込)で、それぞれ従来モデルを下回る設定となっている。