日本損害保険協会北海道支部では、北海道庁などの関係機関と連携し、日頃から防災教育に関する情報交換を行っているが、このたび北海道庁が道内179の全市町村の防災教育担当者向けに作成した「防災教育モデルテキスト」を同庁のホームページで公開。その中で、防災教育プログラムの実例の一つとして、同協会の「ぼうさいダック」と「ぼうさい探検隊」が紹介されていると発表した。

このたび、同協会の活動が紹介されたのは、昨年度に同庁が道内各地で主催した「防災教育モデル講座」で同支部が実演した「ぼうさいダック」が好評だったことによるものだという。

北海道庁では、この「防災教育モデルテキスト」の作成を機に、道内の防災教育関係者による情報交換の場として、個人・企業、関係団体、行政機関、大学・研究機関等で構成する「(仮称)ほっかいどう防災教育協働ネットワーク」を設立する予定であり、同支部も積極的に参画していくという。

また、同支部では、「ぼうさい探検隊」の応募勧奨について 北海道教育庁、札幌市消防局、北海道子ども会育成連合会等との連携を進めており、このたび、北海道庁のFacebook「ほっかいどうの防災教育」に「ぼうさい探検隊」の応募勧奨に関する情報が発信された。

同支部では、今後も地域の関係機関と緊密な連携を図り、道民の防災意識の向上のための様々な活動に積極的に取り組んでいくとしている。