日産自動車は15日、同社創立80周年を記念して、100%電気自動車「リーフ」および、コンパクトカー「キューブ」に特別仕様車「80th Special Color Limited」を設定して発売した。

「キューブ 80th Special Color Limited」

80th Special Color Limitedは、リーフとキューブの人気グレードに、同社を代表するプレミアムスポーツカー「GT-R」や「フェアレディZ」の歴代名車で採用したヘリテージカラー「グランプリマルーン」(フェアレディ240Z G : 1972年)、「グランプリオレンジ」(初代フェアレディZ S30 : 1969年)、「ベイサイドブルー」(スカイラインGT-R Vスペック R34 : 1999年)を受け継いだ車体色を特別設定したモデル。更に、専用ブロンズカラーのホイールカバーやドアミラー等の装備を標準装備し、創立80周年記念の特別感を演出したとのこと。

設定ボディーカラーは、ヘリテージカラーを意識した「プレミアムディープマルーン」「プレミアムサンフレアオレンジ」「オーロラフレアブルーパール」に、「ブリリアントホワイトパール」を加えた計4色。

リーフでは、「X」グレードがベースとなり、価格は345万4,920円。キューブでは、「15X」「15X Vセレクション」「15X FOUR」「15X FOUR Vセレクション」の4グレードをベースとし、価格は149万9,040円~202万7,160円。

なお、コンパクトSUV「ジューク」の特別仕様車「80th Special Color Limited」も今夏に発売予定となっている。