トム・クルーズ最新作『オール・ユー・ニード・イズ・キル』(7月4日公開)のIMAX限定版予告編映像が14日、公開された。

初公開された『オール・ユー・ニード・イズ・キル』の画面写真

桜坂洋氏の小説『All You Need Is Kill』をもとに映画化された本作の舞台は、侵略者から襲撃を受けている近未来の地球。タイムループの世界にとらわれたウィリアム・ケイジ少佐(トム・クルーズ)は、同じくタイムループに巻き込まれた女性戦闘員のリタ・ヴラタスキ(エミリー・ブラント)と共に戦闘と死を繰り返す中で、戦闘技術が磨き上げられていく。そして2人は、人類滅亡の危機に立ち向かう。

今回公開された映像では、トム・クルーズ演じる主人公のケイジと、エミリー・ブラント演じるリタの関係性だけでなく、"目覚める・戦う・死ぬ"という無限のタイムループを通して成長していくケイジの姿が描かれている。最初は安全装置の解除方法すらわからなかったケイジが、後半に進むにつれて、圧倒的な戦闘技術を発揮していく。映像には、ケイジの戦いぶりを見た兵士が「あの新人は一体何者?」と問いかけるシーンも収められている。

また、4月15日に公開された本予告でわずかに映し出されていた本作のロケーションの詳細も、今回の映像で明らかになり、イギリス・ロンドンのトラファルガー広場や、フランス・パリのルーブル美術館など、世界を舞台に撮影されていることがわかる。

なお、本作では、『ボーン・アイデンティティー』『Mr.& Mrs. スミス』『ジャンパー』のダグ・ライマン監督がメガホンをとった。

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