画像はWOWOWにて放送予定の中国歴史ドラマ「孔子」 (C)北京響巣国際伝媒股份有限公司

「孔子」という人をご存知ですか。歴史の教科書で見たり、聞いたことがある偉い思想家というイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。

2500年前に残した孔子の言葉が記された「論語」という書物には、人間のあるべき行いが簡潔な言葉でまとめられており、それは世紀を超えた、現代人にも通じる考え方が多々あります。今回は、論語に書かれている孔子の言葉をビジネスの世界の教訓として翻訳してご紹介します!

営業マンに捧げる言葉

子曰、人之生也直、岡之生也、幸而免(しいわく、ひとのいくるはなおし、これをしいていくるは、さいわいにしてまぬがるるなり)

(口語訳) とにかく人は愚直に生きるのが一番だよ。小ずるく立ち回って、自分だけの利益だけを上げて幸せになることもできるけれど、それはたまたま運がよかっただけ。毎日、一生懸命に人のために生きることが結果的に幸せを掴めるんだよ。

「自分の評価のために、効率よくとりあえずり売り上げを上げねば!」と躍起になっているそこの営業マン!利益のためだけの仕事や人付き合いを考えていては、信用を得られず、結局新たなビジネスにはつながりません。めんどうで、始めは売り上げにつながらなくても、お客様に最高のパフォーマンスをし続けることで結果ビッグビジネスにつながるのです。身につまされる方も多いのでは?

若手社員に捧げる言葉

子曰、巧言令色、鮮矣仁、 子の曰わく、巧言令色、鮮なし仁。(しいわく、こうげんれいしょく、すくなきかなじん)

(口語訳)
ことば上手で顔が良いだけの人間は、人の魅力がないようなものだよ。見栄えだけ良くて、中身が空っぽなのは、何も無いのと同じだ。

顔が良いのは一つの才能。特に若くて可愛い女性社員は、クライアントに気に入られて、「私ってビジネスの才能あるのかしら」なんて勘違いをしてしまいがちです。生まれ持ったその顔という弓を活かすためには「真心」という真摯な気持ちの矢が必要。クライアントの心を確実に射止めることができるのではないでしょうか。