『X-MEN』シリーズ最新作、ヒュー・ジャックマン主演の『X-MEN:フューチャー&パスト』(5月30日公開)の予告映像が28日、公開された。

『X-MEN:フューチャー&パスト』の場面写真

本作では、未来と過去の2つの時代を舞台に、『X-MEN』のオールスターチームが史上最強の敵に挑む。未来の2023年、バイオメカニカル・ロボット「センチネル」によって地球滅亡の危機に。その危機の根源を止めるべく、プロフェッサーXは宿敵のマグニートと手を組み、1973年にウルヴァリンの「魂」を送り込む。50年前の自分の肉体に宿り、ウルヴァリンは「センチネル・プログラム」の開発を阻止しようとするが、その間も2023年ではセンチネルの攻撃で地球滅亡へのカウントダウンが進んでいた。2つの時代が同時進行する激しいバトルの結末は…。

ポスタービジュアル

このたび公開された予告映像には、『X-MEN』のオールスターが登場。未来と過去、双方のドラマが同時進行してリンクする映像になっている。2つの時代でタイムリミットが迫る中での、壮絶なバトルアクションも描かれ、最強最大の敵センチネルも登場する。最後には、ミスティークが涙する場面も収録されている。

なお、2つの時代を舞台に描く本作では、プロフェッサーXとマグニート役でWキャストが実現。前者をパトリック・スチュワートとジェームズ・マカヴォイ、後者をイアン・マッケランとマイケル・ファスベンダーが演じる。さらに、ジェニファー・ローレンス、ハル・ベリーといったオスカー女優も出演し、総勢9人のアカデミー賞&ゴールデングローブ賞に絡む実力派キャストが集結した。

メガホンをとったのは、『X-MEN』シリーズの生みの親、ブライアン・シンガー。そして、『アベンジャーズ』を超える250億円の製作費を投入し、シリーズ初の3D映像でバトルアクションのスケール感を倍増させた、シリーズ集大成となる作品が誕生した。

(c) 2014 Twentieth Century Fox