KDDIはこのたび、eB Card Corporation(本社:ソウル、以下イービーカード社)およびSBI AXESと共に、韓国で提供中のNFCを活用したプリペイド式電子マネー「モバイルcashbee(キャッシュビー)」をauスマートフォン向けに、28日より提供開始すると発表した。

「モバイルcashbee」は、NFC対応スマートフォン向けのプリペイド式電子マネーサービスで、あらかじめ電子マネーをチャージしたスマートフォンをタッチするだけで簡単に電子決済ができるという。韓国国内では、イービーカード社から2010年12月より提供が開始され、ロッテグループのデパートやコンビニ、タクシー、地下鉄、バスなど全国約7万店舗に導入されており、約500万人(2013年5月現在)に利用されているという。

日本から韓国へは年間300万人以上が、観光やビジネスを目的として訪れていて、このたびNFCを搭載したauスマートフォンに「モバイルcashbee」が対応することによって、韓国を訪問するauの顧客が、同サービスを「おサイフケータイ」のように便利に利用することが可能になるという。

利用方法

対応するauスマートフォン上で、「Google Play」より「モバイルcashbee」アプリをダウンロードし、初期設定の完了後、クレジットカードや銀行口座から電子マネーをチャージする。

また、「モバイルcashbee」では電子マネーサービスだけでなく、旅行の際に便利な空港リムジンバス時刻表、地下鉄路線図や韓国ロッテグループの店で利用できるクーポンの提供も行うという。

さらに、KDDIは2月25日に韓国を含めたアジア各国の通信事業者とモバイルNFCサービス利用場所拡大を目的とした「アジアNFCアライアンス」を設立。今後とも顧客が国内外問わず、より便利にスマートフォンを利用できるようNFC市場の活性化およびNFCサービスの普及・拡大に努めていくとしている。