熱愛・破局・事件などの芸能ゴシップを中心に、話題満載のワイドショーをイイとこ取りで紹介。これを見れば、1週間分の芸能ニュースを総ナメできる!
※【爽快情報バラエティー スッキリ!!】→【スッキリ】、【情報プレゼンター とくダネ!】→【とくダネ】、【情報満載ライブショー モーニングバード!】→【バード】、【ノンストップ!】→【ノン】、【情報ライブミヤネ屋】→【ミヤネ】と略表記します

●「安田美沙子のプロポーズ秘話。ホワイトデー婚の理由とは?」【スッキリ】
入籍発表後、初めて自身の口から結婚について語った安田。「3月9日に名古屋ウィメンズマラソンがあって、そこで走った後にプロポーズしてくれました。数字が好きな方というか、3.14は円周率で数字が永遠に続くという意味があるから、どうしてもその日(3月14日)が良かったみたいで。私の社長を説得してくれました」と笑いが止まらない。毎年、ホワイトデー婚をするカップルは多いが、来年からはこの理由も加えられるかも。
このコメントを受けた友利新は、「私ダンナさんに会ったことがあるんですよ。すごいマジメでステキな人なのでお似合い」と交友関係を明かした。そのダンナ、年商4億円の実業家にも関わらず、家事を全てやっているというのがスゴイ。加藤浩次は「マズイよ、それは……」とデキすぎた夫を受け入れたくない様子だった。
●「ももクロの国立ライブで興奮の勝谷、暴言連発で炎上」【スッキリ】
国立競技場の2日間ライブで11万人を動員したももクロ。単独コンサートは史上5組目、女性グループでは初の快挙だった。ライブ映像が流れると、会場に行った天の声(山里亮太)と勝谷誠彦は大はしゃぎ。特に勝谷は、「桜の妖精みたいだった。『国立にいることがどれだけ大事か』ってことが彼女たちはよくわかってるんだよ。そこに日本の国花である桜の格好をしてですね」と力説しまくり、加藤浩次や友利新から「気持ち悪い」と連呼される。
この日はももクロの前に、別のアイドルも紹介していたのだが、勝谷はモー娘。に「ダンスがキレてない」、フェアリーズに「もう早く、前座はいいから(ももクロを映せ)」と暴言連発。こんなことを言ったら、ももクロとモモノフ(ファン)のイメージダウンになってしまうのに……と思っていたら、やはりすぐにネットで猛バッシングを受けていた。

●「中森明菜が直筆メッセージでついに復帰宣言!」【ノンストップ】
2010年7月のパチンコ台PRイベントのあと、「過労・疲労の蓄積による免疫力の低下で、安静が必要との診断を受けた」と発表し、休養していた明菜。昨年10月になってようやく「ボイトレ&腹筋マシンで再始動」という報道が出たが、活動休止期間はすでに3年半を超えている。
しかし、ここにきて自ら動き出した。今月上旬に発送されたファンクラブ会報誌に直筆メッセージで復帰宣言したのだ。「明菜のステージ見る日を楽しみに」「毎年ながら…今年こそは…みんなを…少しでも喜んでもらえるよう…と…日々…日々…思ってる。ごめんね…ほんと」「目をまぁぁぁーるくする日をぜったいにみんなに…贈るから…もぅ…また!! と思うかもしれないけれど…本当…あと少し…ほんとに」とコメント。独特すぎる文体はさておき、このような決意表明は初めてだけに信ぴょう性は高い。
小藪一豊が「ファンでなくても知ってる歌、えげつないくらいある」と言っていた通り、何より音楽番組への復帰が待たれる。
●「大島美幸の夫・鈴木おさむの衝撃タトゥーが物議」【スッキリ】
鈴木が15日に書いたブログが波紋を呼んでいる。「2011年12月。結婚10年目となったこの年の冬、ぼくはあるものをプレゼントしようと想いました。それは妻の名前。背中に妻の名前をタトゥーで入れようと思ったんです。妻はすごく喜んでくれました。僕の背中に入った名前を見ながら『いつまでも見ていられる』と言われ、すごく嬉しかったな」と書き、写真を公開。さらに、「もし恋人や旦那さんがいきなり体にあなたの名前を入れてきてしまったら…嬉しい? ひいちゃう? どちらですか??」とユーザーをあおったのだ。
番組調べでは、前日20時の時点で約1737件ものコメントがあり、賛成が916件、反対が724件、どちらでもないが97件。ちなみに、そんな賛否両論の声を見た鈴木は、「もし自分が先に死んだ時に、死んだ僕の体の背中の妻の名前を妻が見た時に、そっと触って、色んな事思い出すきっかけになってくれたらいいなとか思ったりして」とコメントを追加。ホンネなのかネタなのか分からないのが、この人らしい。
昔の悪人たちは、恋人に自分の名前を刻み込んでいたが、鈴木のケースは逆。次元が違い過ぎて、マネをする一般人は少ないだろう。
●「山里亮太がまさかのモテ期突入宣言!」【スッキリ】
この日、よしもとのブサイクランキングで3年連続1位になり、殿堂入りしたノンスタイルの井上裕介。自分の話をすると思いきや、いきなり天の声(山里亮太)について話しはじめた。 「天の声ね、最近めちゃくちゃモテ期みたいなんですよ。3人くらいの女の子から言い寄られてるって。徳井(義実)さんのお友だちが(好きだと)言ってたり、アイドルの子でも好きと言っている子がいる」「天の声に『お前モテ期きてるや~ん』って言ったら、『オレどうしたらいいかわからへん』って言ってた」と予想外の暴露。
これを受けた天の声は、「加藤さん、これ事実よ。何かね、『テレビ見て、面白いから話したい』って言ってるみたい。『友だちも好きだからご飯行きましょうよ』ってなってるの。一般の方。チャンスだね!」と全面的に認めた。さらに、「(進展があったら)またここで言うから」と堂々宣言。撃沈しても、まさかのカップル成立となっても、おいしいネタだ。

●「能年玲奈が初の茶髪にトライ。小倉&笠井が上から目線」【とくダネ】
能年が主演映画『ホットロード』の製作報告会見に登場。『あまちゃん』以来の出演作となるだけに、「動いている私はひさびさだと思います。必死で頑張ったので、気になる方はぜひ見てほしいです」と笑顔でコメントした。
『あまちゃん』での透明感あふれるヒロイン像から一転、今作は心に傷を持ち、不良少年に惹かれるという陰のある役どころ。「初めて髪を薄くしたので……(量ではなく)色を薄くしました」と茶髪にしたことを天然たっぷりに明かした。ただ、思ったほど金髪ではなかったのは、清楚なイメージを守ろうとしたのか、それともCM撮影や契約の問題があったからか。
『ホットロード』は、1980年代に大ヒットした紡木たくの少女漫画で、今回が初実写化となる。8月16日公開で、能年の相手役は三代目J Soul Brothersのヴォーカル登坂広臣が務める。会見を見た小倉智昭は、「コメントしろって言ったって、僕この人のドラマ一度も見たこともありません」と不満顔。裏番組出身の人気者を持ち上げるのが気に入らないのか……。一方、笠井信輔アナは、「三木(孝浩)監督は恋愛モノでピカイチの監督さんなので、いい映画になりますよ」としたり顔。何とも上から目線のコンビだ。
●「産休中の森三中・村上知子が第1子出産」【ミヤネ】
17日18時7分に2954グラムの女児を出産した村上。結婚から6年かかって産まれた子どもだけに喜びもひとしおで、「初めての出産という事で時間がかかってしまい大変な思いもしましたが、家族の支えもありなんとか乗り越える事ができました。そして赤ちゃんが元気に泣きながら出て来てくれた時は疲れも吹っ飛びました。家族でこの喜びを分かち合いたいと思います」とコメントを発表した。そういえば村上は、結婚するまで28年間処女を貫いた純粋な心の持ち主。2月から産休しているが、引き続き育児休暇に入るという。大島美幸も5月から妊活休暇に入るだけに、しばらく森三中は黒沢かずこ1人になる。今こそ婚活ネタのしどきだ。

●「『めちゃイケ』収録中に、矢部浩之・青木裕子夫妻に第一子誕生」【スッキリ】
矢部は午前中から病院に待機していたが、『めちゃイケ』の収録に向かったため結局立ち会えず。しかし、「3月19日午後3時17分、我が家に第一子が誕生したことをご報告いたします。3438gのとても元気な男の子です。愛しい我が子との対面に今はただただ大きな喜びを感じています。またこの子のためにも夫婦力を合わせて更に幸せな家庭を築いていこうと決意を新たにしております」と喜びいっぱい。さらに、「とにかく母子ともに健康で本当に良かったです。妻の物凄い頑張りと赤ちゃんの物凄い生命力には本当に感動しました。感謝しています!」と熱くコメントした。芸能事務所社長の兄・矢部美幸も、「ホンマにうれしそうな声で『今までにない喜びや』『(赤ちゃんは大きくて身長も高いので)スポーツをやらせた方がええんちゃう』『名前むっちゃ考えるわ』と言ってた」と笑う。
矢部の盟友・加藤浩次は、「矢部は子どもを見に行ったあと収録に戻ってきた。『自然に涙が出てきた』と言っていた……矢部は人間らしかったんですね(笑)。岡村はニヤニヤしていました」と裏話を披露した。
●「ジャニーズ初! TOKIOが夏フェス参戦。長瀬の短パン再現も」【PON】
デビュー20周年を記念して、ベスト盤のリリースや全国ツアーなど、イベントが目白押し。さらに、ジャニーズ初となる夏フェス参戦が目玉となる。出演するのは7月の『ジョイン・アライブ』と8月の『サマー・ソニック』だが、どんなステージになるのか、どんなアーティストと共演するのかなど見どころは多い。注目は長瀬智也の衣装。真夏の屋外ステージであり、20周年だけにデビュー当初の短パンを再現しそうなムードがある。
松岡昌広が「20年もやるとはね」と口火を切り、山口達也が「30歳すぎてアイドルやるとは……」と続くと、すかさず「(お前とリーダーは)40代だよ!」とツッコミが入る。さらに、国分太一が「リーダーは年上ではなく、じゃんけんで勝った。だからリーダーというあだな」と得意のイジリでまとめた。16日に放送された『ザ!鉄腕!DASH!!』は視聴率20%を超えるなど人気が再浮上しているだけに、世代を超えた盛り上がりを見せそうだ。

●「遠野なぎこが新彼氏を生公表。出会ったその日に」【ノンストップ】
番組の冒頭、遠野が「テレビで初公開なんですけど、彼氏ができました。イエ~イ! めっちゃ幸せです」と話し出した。すかさず西川史子が「番組を私物化していいの?」と苦言を呈す。全くめげない遠野は、「もっと言いたい! (交際は)2週間前から!」と話し出すと、再び西川が「すぐに終わる」と吐き捨てる。さらに遠野は「終わらない! 本当です」と力説するなどいきなりヒートアップした。
何と今月、友人の紹介で知り合った男性と、出会ったその日に交際スタートしたという。「先週5日、(彼の経営しているバーへ)会いに行った」「彼の働く姿がよくてね……後ろ姿を見ると抱きしめたくなっちゃうの」とウットリする遠野。苦虫顔の坂上忍に「前もそんなこと言ってたよね」と突っ込まれると「前の人は全然運命の人じゃなかったの!」と逆ギレ。この人の場合、キャラというより限りなくリアルだけに、その情緒不安定さが制作側にとっての魅力となっている。
ノンストップの金曜出演者が何気に豪華だ。今をときめく坂上忍に、毒舌の西川史子、ぶっちゃけの千秋、そこに話題性のあるゲスト(今回は遠野なぎこ)、MC設楽統と“視聴率を持ってる女子アナ”山崎夕貴アナが加わる。
「生放送でもズケズケしゃべれる」という意味では、なかなかのラインナップだけに見出しになりそうなコメントが続出。「きっちり盛り上がりを作り、時間枠内に収める」というテクニックをお手本にしようと見ているタレントも多いという。
木村隆志
コラムニスト、芸能・テレビ評論家、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブにコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴1000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。