公益社団法人土木学会社会コミュニケーション委員会・土木広報アクションプラン小委員会、一般社団法人日本建設業連合会、ジェイティービーは29日、工事現場見学ツアー第3弾 「東京港トンネルウォーキングツアー~東京湾今昔物語~」を実施する。
工事中の国道357号東京港トンネルを歩いて見学するツアー
同ツアーは、現在、工事中の国道357号東京港トンネル(整備区間約1.9km)を歩いて見学するウォーキングツアー。貫通直後の同トンネルを大井側から入り、お台場側へと歩いて見学する。
また、東京港トンネルの工事に関する説明やトンネル内部の見学に加え、江戸湾にまつわる民話と季節に合わせた桜をテーマとした和楽器ミニコンサートをトンネル内で開催する。
江戸時代は海だった大井やお台場。幕末の江戸湾を行き来する回船問屋を主人公とした民話を聞き、かつての江戸湾の姿に思いをはせつつ、現代ではコンテナターミナルとして重要な物流拠点となった大井、副都心として発展をとげるお台場との間をつなぐ海底トンネルを見学する。開通後は車専用の道路となるため、トンネル内を歩いて渡れるのは開通前の今しかできない、貴重な体験となるという。
ツアーは、JTBのWebページにて発売。集合場所から解散場所まで3~4km程度歩くため、大人向け(中学生以上)の企画となる。
開催日時は、3月29日 13時集合。集合場所は、東京都品川区・品川シーサイド駅 改札前(東京臨海高速鉄道りんかい線)。旅行代金は、大人(1名)4,900円。原則として中学生以上。募集人員は50名(最少催行人員20名)。