3月29日に公開される『平成ライダーVS昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊』

3月29日に公開される特撮映画『平成ライダーVS昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊』の平成対昭和の結末を決めるファン投票が、3月1日より全国の劇場でスタートする。

2月9日より本作の公式サイト上でインターネット投票がスタートし、すでに大きな話題となっているが、2月28日(21時30分時点)の結果は、平成ライダーが77万20票(39.9%)、昭和ライダーが115万780票(60.1%)と昭和ライダーが約6割を占めている状況。ここに3月1日からスタートする劇場での投票が加わっていくことになる。インターネット投票の締切は3月25日23:59、劇場投票の締切は3月19日。投票箱が設置されている劇場一覧は、本作の公式サイトまで。

本作は、現在放送中の最新作『仮面ライダー鎧武/ガイム』ら平成ライダー15人と、ヒーロー像の原点を作り上げてきた『仮面ライダー1号』ら昭和ライダー15人が激突。この決戦は、人と人との繋がりと個人の意思を尊重し、その愛情と共に地球を守る正義を主張する平成ライダー、そして己の感情を切り離し、地球の秩序と正義のみを信念に戦い続ける昭和ライダー――平成と昭和が互いに信じる正義対正義、世代を超えて受け継がれてきた『仮面ライダー』の魂と歴史の集大成というべき、真の仮面ライダー同士の大決戦となる。

今回の試みについて東映の白倉伸一郎プロデューサーは、発表の時点で「これまで、数多くの『VS』という名がつく作品が世に送り出されてきましたが、ちゃんと決着をつけたものはありません。今回、私たちは本気でその『勝ち負け』にこだわり、2つのエンディングを用意しました。そして、その"決着"をファンの皆さんに選んでいただくことにいたしました」とその背景を語っている。

キャストには、昭和ライダー側から藤岡弘、が演じる仮面ライダー1号/本郷猛、速水亮が演じる仮面ライダーX/神敬介、菅田俊が演じる仮面ライダーZX/村雨良、そして平成ライダー側から半田健人が演じる仮面ライダーファイズ/乾巧、井上正大が演じる仮面ライダーディケイド/門矢士、白石隼也が演じる仮面ライダーウィザード/操真晴人など、過去作からも多数のライダーが出演。平成対昭和、本作の結末は完全にファンの手に委ねられる形となり、投票の結果は、3月29日の公開初日に明らかとなる。

(C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映AG・東映