コトブキヤが展開するオリジナルロボットメカニック商品「フレームアームズ」シリーズから、『四八式一型 輝鎚・甲』が2014年4月に再生産されることが決定した。
2012年7月に発売された本商品は、これまでのキャラクターロボとは一線を画す「戦闘メカとしてのリアリズムを追求したフォルム」と「機能とリンクしたギミック」を体現するキットとして同シリーズに登場。メカデザイナーの稲葉コウ氏が手がけ、ケレン味を廃した武骨なシルエットで人気を博した。原型制作はNAOKI氏と柚木聡平氏が担当している。
主兵装となる大型ライフルは、専用アタッチメントを用いることで背部にも装着でき、前腕部には補助ユニット「サブ・アーム」内蔵、ライフルを背部から腕部に装備させる「武装シークエンス」も再現可能。武器の装備/交換という、今までにないリアリスティックな演出を立体で楽しむことができる。脚部には、高速移動用のローラーユニット、腰部にブースター2基を擁する大型スカートアーマーを装備。それぞれが展開・可動し、さまざまな戦闘シチュエーションの再現が可能となっている。
幾重にも重ねられた大型シールドは一つ一つが着脱可能で、グリップを付けることで、機動性を重視した「小型シールド」としても機能するように設計。また、接続軸は3㎜径で統一されているので、他のFA機体に装着することもできる。そして、シリーズ標準仕様である「組立済みフレームアーキテクトTYPE001」は今回も健在。『XFA-01 ウェアウルフ・スペクター』から導入された専用ハンドパーツで大型武器をしっかりと保持。「三二式一型 轟雷(ごうらい)」「EXF-10/32グライフェン」のコンセプトを受け継ぎつつ、さらに重武装に発展した陸戦FAの真打ちと言える仕上がりとなっている。
価格は3,800円で、現在コトブキヤの公式ショッピングサイト「コトブキヤダイレクト」にて予約受付中。商品の発売および発送は2014年4月を予定している。
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