シアター宙(ソラ)

東京都文京区の東京ドームシティ「黄色いビル」に7月上旬、「宇宙を感動する」をコンセプトにした宇宙ミュージアム「TeNQ(テンキュー)」がオープンする。

直径11mの「大型円形高解像度シアター」が登場

同ミュージアムは、星空や宇宙空間、最先端のサイエンス、宇宙からインスピレーションを受けたカルチャーなどを楽しめる新しいエンタテインメント施設。東京大学総合研究博物館との産学連携プロジェクトで設置される、研究室の分室「ラボ」も開設される。

同ミュージアムの目玉は、直径11mの穴が開いた不思議なシアター空間、「シアター宙(ソラ)」。宇宙から地球や惑星を「見下ろす」独自の視点を取り入れたもので、宇宙空間を「囲み」、「覗き込む」独特の視聴スタイルを提案している。フルハイビジョンの8倍、約1,600万画素の解像度を持つ4K×4Kに加え、3mmドットの高精細画像により臨場感や浮揚感を演出し、宇宙の美しさ、雄大さを表現するとのこと。

なお、同ミュージアムの名称「TeNQ(テンキュー)」は、「天」、「展」、「点」と、「Quest(探究・冒険の旅)」、「Question(問い)」、「心がキューッ」となる、「Curiosity(キュリオシティ・好奇心)」、「究める」、「球」に由来しているとのこと。