国際舞台芸術ミーティング in 横浜 2014 実行委員会は8日~16日、神奈川県横浜市・ヨコハマ創造都市センターほかにて、 TPAM-「国際舞台芸術ミーティング in 横浜」を開催する。
横浜の徒歩圏にある文化施設が会場
「TPAM(ティーパム)」は1995年、「東京芸術見本市(TPAM=Tokyo Performing Arts Market)」として開始。2011年に会場を横浜に移し、「M」を「Market」から「Meeting」へと改め、「国際舞台芸術ミーティング in 横浜(Performing Arts Meeting in Yokohama)」として再出発した。今年で通算18回目の開催を迎える。
横浜の徒歩圏にある多様な文化施設を会場とし、舞台芸術に関わるプロフェッショナルが国や地域を超えて出会い、多彩なプログラムを通して情報交換やネットワークの構築を行う。 一般の来場者は、「プロがみたい・みせたい」最新の作品を観覧できる。他では目にすることのできない国際的なアーティストたちのチャレンジングな舞台を楽しめるという。
「プロがみたい、みせたい」作品が集合する"ショーイング・プログラム"は大きく分けて3つ。ユニークな若手ディレクターたちが作る、新しくて自由なプログラム「TPAM ディレクション」、海外で活躍する要注目アーティストの作品を紹介する「インターナショナル・ショーケース」、公募で集まった熱意あふれる気鋭のカンパニーが、多様で予測不能の公演を繰り広げる「TPAM ショーケース」となる。
今年は、横浜が"国際アートイベントイヤー"となる1年であり、「アートな都市」としての本領を発揮。同イベントの開催を皮切りに順次、「東アジア文化都市 2014」オープニング、「帆船日本丸・春分フェス」、そして8月からはトリエンナーレを開催、街中がアートで盛り上がる。
会期は、 2月8日~16日。会場は、ヨコハマ創造都市センター(YCC)、KAAT神奈川芸術劇場、BankART Studio NYK、 横浜赤レンガ倉庫1号館、STスポットほか。 参加方法は、プログラムごとにチケットを購入する。「TPAM ディレクション」「インターナショナル・ショーケース」は、各公演2,000円(一部無料)。「TPAM ショーケース」は、各公演別で無料~5,500円。その他、各公演スケジュールなどの詳細は同イベントWebページで確認できる。