まずは、うつ伏せになる

整体師の大山奏です。寒い時期は身体が温まるまでに時間がかかり、脂肪を燃焼しにくいです。さらに、寒さに負けないようにと身体は脂肪をためようとするので、自然と太りやすくなります。冬こそ筋トレで脂肪を燃やさなければいけない時期なのです。そこで今回は、短時間で脂肪燃焼効果が期待できるトレーニングを紹介します。

うつ伏せに寝た状態からスタートします。そこから両手両脚を少しずつ浮かせて、左右交互に上げ下げします。

腰が反ってしまうのはNG

ポイントは腰を反り過ぎないことです。腰に負担がかかるので、少しでも違和感がある場合は、すぐに中止してください。身体の反りは少しでいいので、長時間浮かせたままの状態で動かし続けることに注意を向けましょう。速さは早い方がいいですが、1回1回の動きがバラバラにならないように、両手両脚には力を入れ続けましょう。

NG例、腰が反っている

OK例、息を止めずに素早く動かしている

素早くできていればOK

呼吸を止めないように注意をしながら、手と脚を床スレスレまで下ろしては上げるを繰り返します。10秒を過ぎた頃から辛くなってくるかもしれません。この筋トレでは、体幹部分も鍛えられます。もし動かすのが辛くて続けることが難しければ、足と手を床スレスレの高さまで上げた状態をキープするだけでも効果があります。

30秒を1セットとして、3セットからスタートしてみてください。1分間×3セットをすれば、かなりの運動量になります。運動強度を強めたければ、手にペットボトルを持つといいでしょう。二の腕の筋肉も同時に鍛えられます。

このトレーニングでは背筋を多く使うため、トレーニング後には背中を丸める運動を入れておきましょう。腹筋とのバランスも考えながら、メニューに組み込んでみてくださいね。

この筋トレは、おいしいものの誘惑に負けてしまった時に、是非チャレンジしてみてほしい筋トレです。「お酒を飲んだら次の日にはやる!」と決めるなど、自分なりのルールがあると、トレーニング生活が充実しますよ!

筆者プロフィール : 大山 奏(おおやま かなで)

スピリチュアルと運動が好きなアウトドア系ライター。整体師。癒やしを与えられる人になろうとアロマテラピーインストラクター・セラピストへ向けて勉強中。ストレス解消法は神社巡りと滝行。スピリチュアル系雑誌の執筆から脳科学・恋愛記事まで、興味のあるものには迷わず挑戦している。ブログでは日々の出来事を思うままにつづっている。

「ひよっこライター大山奏」