お笑いコンビ・ライセンスの藤原一裕とタレントの山口美沙が28日、所属事務所を通じ、30日に入籍することを発表した。山口の喜びのコメントと共に、芸能界デビューから現在、そして藤原との出会いを振り返る。
山口は1984年9月27日生まれで、1987年に3歳でモデルデビュー。以降、神田うのや栗山千明らが所属するスペースクラフトに所属し、タレントとして活動を開始した。1993年にNHK教育テレビ『天才てれびくん』初代てれび戦士として初のレギュラー、1997年から日本テレビ系のバラエティ番組『伊東家の食卓』の次女役として約10年間レギュラーを務めた。その後、2007年にはbayfm『BAYLINE7300』でラジオDJデビュー。現在はbayfm『K-WEST ENTAME GENERATION』(19:00~19:49)で月曜と火曜レギュラーを務めるなど、ラジオDJを中心に活動している。
藤原との最初の出会いは、山口が中学生の頃。『伊東家の食卓』での収録現場だった。山口は藤原とのこれまでを「その後も何度かバラエティー番組で共演はしましたが、あいさつ程度の会話しかしていなかったので、このような形になるとは想像もつかず、振り返ると不思議な気持ちです」と思い返し、「お互いの母の誕生日が同じだったり、靭帯を切って手術を受けたこと、お世話になっているスタッフの方々など、彼とは共通点が多く、そんな所も縁を感じています」とコメント。そして、2人は2012年1月に知人の紹介で知り合い、交際丸2年の節目にゴールインする。
藤原は、お笑いコンビ・ライセンスでボケを担当。吉本興業所属のお笑い芸人の男前を決める「吉本男前ランキング」で3年連続で1位になり、2011年に殿堂入りを果たした。そんな藤原を山口は「優しく、時に厳しく、あんまり明るくはない彼ですが(笑)、とても真面目な方です」と捉え、結婚生活に向けて「愛情と感謝の気持ちを胸に、一生かけて彼を支えていきたいと思います」と抱負を語っている。