猫を名づける際は、「猫が覚えやすい」名前をつけると良いとよく言われる。確かに、「チビ」、「ミケ」などの短くて覚えやすい名前がついた猫を呼ぶと、「ニャン」と返事をしてくれることもあるようだ。

今回は、「うちの猫が本当に自分の名前を覚えているのかテストしてみた」と題して実際に実験を行ってみた。

実験に参加した猫は2匹

兄猫のリク君

弟猫のハル君

実験に参加したのはこの2匹の猫。サバトラ白の猫ちゃんは、リクという名前。ブルーの毛色の猫ちゃんは、ハル君という名前だ。

実際に実験した様子を見てみよう。猫は自分の名前を呼ばれても面倒な時はしっぽをパタパタ動かして返事をする。今回の実験では、2匹ともしっぽで返事をしてくれたが…。自分の名前を認識できているのか、実際に名前を呼んでみた。

実際の実験の映像


画面左の猫がハル君、右がリク君だ。動画の最後には、「自分をギューっと抱きしめる子猫」の映像も。うれしいオマケがついている。

結論

動画を見てみると、何と呼ばれようともしっぽを振って返事をしている。よって、今回の実験では「猫は名前を覚えているとは限らない」ということがわかった。ただし、この動画撮影時、まだ2匹とも1歳足らずの子供。まだ名前を覚えていないという可能性もあるだろう。または、本当はしっかり名前を覚えているが、ただ単に「全部返事しとけばええやろ」という投げやりな反応であることも考えられる。真相は謎に包まれたままだ。

撮影者プロフィール

うだま
猫好きの独身アラサー。猫の漫画や日常の漫画をよく書く。
実写版の猫たちが見られる猫写真アーカイブ・「Number40 -ツンギレのうちの猫の日常」は毎朝7時30分に更新している。
また、ニコニコ静画にて4コマ漫画も連載中。