日本コカ・コーラの缶コーヒーブランド「ジョージア」の2014年新キャンペーン「世界は誰かの仕事でできている。」が27日からスタートすることを受け23日、都内で発表会が行われた。
ひたむきに働く日本の男性を応援する同キャンペーン。イメージキャラクターに俳優・山田孝之を起用し、同日より新CM「マニフェスト」編を全国放送するほか、KADOKAWAの協力によるスマートフォン向け無料マガジン「週刊ジョージア」を創刊する。この日は、山田に加え、同マガジンのグラビア企画「妄想カノジョ」に登場したSKE48・松井玲奈も出席。CMの撮影エピソードをはじめ、日本で初めての、缶を媒介とした"飲みながら読む"同マガジンの魅力をアピールし、会場脇のスペースでは「タッチ&トライ」コーナーも設けられた。
「週刊ジョージア」には、KADOKAWAの各編集部が制作に参加したさまざまなコンテンツがそろっている。"仕事の合間の5分間で元気を与える、働く男のための『読むサプリメント』"として、人気の女優やアイドルをモデルに触ると変化するグラビア「妄想カノジョ」、毎日配信される「マンガ傑作選」、ワーカーズ・ドキュメンタリー「働キング」など、手のひらから応援する「ジョージア」の姿勢を具現化した。
発表会では創刊号の内容を一部紹介。マンガをよく読むという山田は、「マンガ傑作選」について「新鮮ですね。かさばらず持ち歩けて、いつでもパッと見られるのがうれしい」とコメント。「新世紀エヴァンゲリオン」などの名作ほか、山田が映画で出演した「荒川アンダーザブリッジ」も配信される。連載企画「男のガッツ飯」の第1回は、千葉県野田にある「やよい食堂」を取材。一般的なカツ丼の約3倍ものボリュームに、山田も「これはギブアップしますね(笑)」と驚いていた。
アクセス方法は、スマートフォンから無料の「週刊ジョージア」をダウンロードするのみ。アプリでは「ジョージア」の製品、または画像を読み込むことで特典コンテンツにもアクセスが可能となる。発表会に出席した日本コカ・コーラのコーヒーカテゴリー副社長・和佐高志は「12月までにアクティブユーザー20万人、ダウンロード数200万を目標に、情報誌アプリ日本No.1を目指します」と宣言した。