「黒田官兵衛」にちなんだ商品に貼付されるラベルの例

ファミリーマートはこのほど、戦国武将「黒田官兵衛」にちなんだ弁当など3商品を、九州地区限定で発売した。

黒田官兵衛のゆるキャラを配したラベルを貼付

「黒田官兵衛」は、播磨国(現在の兵庫県)に生まれ、類い希な知略と先見性で戦国の世を駆け抜けた知将。中津城(大分県中津市)を築き、晩年を筑前国(現在の福岡県)で過ごしたことから、九州地区限定商品の発売となった。

商品には、黒田官兵衛にちなんだ食材や、大分県中津市と福岡県の名物を取り入れた。また商品パッケージには、「黒田官兵衛」福岡プロジェクト公式キャラクター「ふくおか官兵衞くん」と、中津市公式キャラクター「くろかんくん」を配したラベルを貼付した。

「二種の唐揚げ丼」(左・480円)、「レンジ八種の具入りうどん」(中・450円)、「黒いようかんシュー(中身の説明)」(右・150円)

「二種の唐揚げ丼」は、黒田官兵衛に縁がある福岡市・中津市の名物「唐揚」を2種類盛り付けた弁当。福岡博多風唐揚は醤油・砂糖・唐辛子・ゴマを使用した甘辛タレを絡め、中津風唐揚はにんにく・生姜の入った醤油タレに漬け込み味付けした。価格は480円。

「レンジ八種の具入りうどん」は、もちもちした食感が特徴の麺に、黒田家を支えた精鋭の家臣「黒田八虎(くろだはっこ)」にちなんだ八種類の具材(きつね、わかめ、揚げ玉、蒲鉾、鶏天、ごぼう天、牛肉煮、葱)を盛り付けた、ボリュームがある仕立てのうどん。価格は450円。

「黒いようかんシュー」は、竹炭入りの黒いシューパフの中に、福岡県産の牛乳を使用した小倉あんカスタード・ホイップクリーム・水ようかんを入れた。価格は150円。

販売店舗は九州地方(福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、山口県の一部)のファミリーマート店舗約840店。詳細は「ファミリーマートのトピックス」で確認できる。