PlayStation3とPlayStation4のゲームソフト『龍が如く 維新!』の完成披露記者会見が22日、都内で行われ、高橋克典、桜庭ななみ、高橋ジョージ、徳重聡、大東俊介、黒田崇矢、名越稔洋監督が出席した。

『龍が如く 維新!』の完成披露記者会見に出席した桜庭ななみ

2月22日より発売される同ゲームは、2005年より発売を開始して以来、シリーズ累計600万本を突破した『龍が如く』シリーズの8作目となる最新作。歴史設定を日本が大きく変わろうとした幕末を舞台に、主人公の坂本龍馬と斎藤一がケンカバトルが繰り広げられるというものだ。

この日は同シリーズの生みの親である名越稔洋監督をはじめ、高橋克典ら豪華声優陣が勢揃いした。同シリーズ初登場で、土佐勤王党で龍馬の兄弟分でもある武市半平太を演じる高橋克典は「もちろんこのゲームは知ってました。やっとお話をいただけたのでうれしかったです。本当に大ヒット作なので、実写やアニメとは違う世界観で、面白さが広がると実感しました。台本は本当に面白くて、裏切りと驚きと新しい説を混ぜることで奥行きが出ました。時代劇や歴史ファンの方、そうでない方も楽しんでいただける世界に仕上がったと思います」と自信をみせた。

また、寺田屋の看板娘、おりょうの声を担当した桜庭は「京都の言葉を大切にしていたので、方言の指導の方に付いていただきながら一言一言教えもらって収録してました」とエピソードを明かした。また、斎藤一がお気に入りらしく、「男っぽさもありつつ優しさも兼ね備えていて、声も素敵でキュンキュンします」と笑顔。同ゲームについても「色んなキャラクターが出てきて楽しいので、女性の方にもやって欲しいです」とアピールした。