ランニング(ジョギング)を行っていた期間

デサントは、全国の20~30代の"ランニングをやめてしまった"男女225名を対象に、インターネットを通じて「ランニングをやめている燃え尽きランナーの実態調査」を実施した。調査期間は2013年10月25日~11月13日。

適度な頻度でのランニングが継続のカギ!?

まず最初に、ランニング(ジョギング)を行っていた期間について尋ねたところ、68.0%が6か月未満であったことが判明した。ランニングを始めたものの、大半が半年足らずで挫折しているようだ。一方、6か月以上継続した32.0%のうち、「1年以上」と回答した人は23.6%だった。

次に、ランニング継続期間とランニング頻度の関連性を調査した。ランニングの頻度が2日に1回以上の場合、半年以上継続できない人が70%近くを占めた。一方で、3日に1回や4日に1回など、より緩やかな頻度でランニングした場合、40%以上が半年以上、継続できていることが明らかとなった。

ランニング継続期間とランニング頻度の関連性

8割が「機会があれば再開したい」と回答

ランニングをやめた理由について尋ねたところ、6か月以上継続できたランナーは、肉体的な疲労を挙げる人が多かった。しかし、6か月以内でやめた人は「走るのが億劫(おっくう)になった」という回答が最も多く、全体と比較した際に精神的な理由で"燃え尽きて"やめた傾向が高いことがわかる。

ランニングをやめた理由(全体と6カ月未満でやめた人の比較)

ランニングをやめた人にランニングの再開意向について聞くと、79.6%が「機会があれば再開したい」と回答した。どのようなきっかけがあれば再開するかを尋ねたところ「体の疲れをとってくれるウェア」(21.8%)、「ランニングの距離やタイムを測る機械」(20.9%)、「応援してくれる仲間や友人」(18.7%)が挙げられた。