俳優・佐藤健が主演を務める映画『るろうに剣心 京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』(2014年夏2部作連続公開)の予告編映像が20日、公開された。

今作でも激しいアクションシーンを披露する佐藤健 (C)和月伸宏/集英社 (C)2014「るろうに剣心 京都大火/伝説の最期」製作委員会

これまで瀬田宗次郎(神木隆之介)、四乃森蒼紫(伊勢谷友介)、翁(田中泯)、巻町操(土屋太鳳)といったキャラクターたちのビジュアルが明らかになる中、ついに初の映像素材となる予告編が公開された。佐藤健演じる緋村剣心の前作を上回る迫力のアクションシーンのみならず、キャスト発表のみでその姿が明かされていなかった志々雄真実(藤原竜也)も登場する。

撮影中、「前作以上にひとつひとつのアクションがハード」と現場の過酷さを認めていた佐藤。「ハードルは高くなっているし、続編というだけで難しい事も理解していたので、どうやったら前作を超えられるものを作って、また皆さんに好きだと言ってもらえるだろうということをずっと考えていました」と語るとおり、今回の予告編からもさらなる高みを見据える佐藤の熱意がうかがえる。

『るろうに剣心 京都大火編』と『るろうに剣心 伝説の最期編』は、2部作連続公開という前作を上回る壮大なスケールで描かれる。動乱の幕末が終わり明治という新たな時代を迎えた東京を舞台に描かれた前作に続き、本作では原作ファンの間で最も人気の高い「京都編」をベースに、日本制圧を目論む新たな敵が待ち受ける京都が舞台となっている。