アイドルグループ・AKB48の34thシングル「鈴懸の木の道で『君の微笑みを夢に見る』と言ってしまったら僕たちの関係はどう変わってしまうのか、僕なりに何日か考えた上でのやや気恥ずかしい結論のようなもの」が、発売初週で103.3万枚を売り上げ、23日付のオリコン週間シングルランキング(集計期間:12月9~15日)で首位を獲得、および通算16作目のミリオンを達成したことが17日、明らかになった。
AKB48は、20thシングル「桜の木になろう」から15作連続でミリオンを達成しており、通算のミリオン獲得は18thシングル「Beginner」を含めると、同シングルで16作目。この記録は、B'zが保持していた15作(最新ミリオン作品「今夜月の見える丘に」)を、13年9カ月ぶりに更新するという快挙。また、AKB48のシングル総売り上げ枚数は2583.5万枚となり、サザンオールスターズの2517.9万枚を抜いて歴代3位になった。
同シングルでセンターを務めた松井珠理奈は、「今回、通算ミリオン獲得数1位の記録がかかっているということを聞いて、不安もあったのですが、本当に達成できて良かったです! 今はほっとしています」と喜びを語り、「この曲が記録だけでなく、みなさんの記憶に残る曲になってくれたらうれしいです。これからもAKB48グループの応援をどうぞよろしくお願いします!」とコメントを寄せている。
また、2014年扱いとなる同ランキングで26位だった山下達郎の「クリスマス・イブ(30th ANNIVERSARY EDITION)」は、1987年から28年連続でトップ100入りを果たして記録を更新。一方、23日付のオリコン週間アルバムランキング(集計期間:12月9~15日)では、韓国の9人組グループ・少女時代の3rdアルバム『LOVE&PEACE』が発売初週で12.9万枚を売り上げ、初登場首位に。通算2作目の首位獲得となり、韓国女性グループ史上最多の記録となった。