"ネット生保"という言葉はかなり浸透してきたが、実際にインターネットで生命保険に加入した人の話を聞ける機会はなかなかないのではないだろうか? だが今回、友人が病気にかかったことなどをきっかけとして、会社の同僚が、オリックス生命の医療保険「新キュア・レディ」に加入しようとしていることが分かった。彼女はなぜ医療保険に加入することを決めたのか? その動機を聞くとともに、実際にインターネットで加入する模様も見せてもらうことにした。


今回取材に応じてくれたのは、マイナビニュースで営業を担当しているR・Aさん。私は編集担当、彼女は営業担当で、案件によってはコンビを組んで仕事をすることもある。昨年Aさんと一緒に仕事をした際、Aさんから"医療保険に加入したいと思っている"という話を聞いていたが、今回、オリックス生命が「新キュア・レディ」を発売したのをきっかけに、加入を決断したというのだ。(※以下は、あくまで個人の感想であり、全ての方にあてはまるものではありません)

――あらためて、Aさんのプロフィールを簡単に教えてくれますか?

年齢は23歳で、昨年の4月にマイナビに入社しました。学生時代は、小中学校は水泳、高校ではバトントワリングをしていて、今まで大きな病気をしたことはありません。風邪もあまりひかず、ひいても寝込むこともなく、病気で入院したこともありません。そういう意味ではかなり健康です。

――確かにいつもはきはきして、健康そうですよね。そんなAさんが、医療保険に加入しようと思ったきっかけは、何だったのですか?

最近、病気にかかる人が周囲に何人かいたからです。直接の知り合いではないのですが、20代の女性がストレスで子宮内膜症という病気にかかって入院したと聞きました。"キャリアウーマン病"といわれているそうです。また、30代の方が子宮がんにかかったという話も聞きました。

そんな中、身近な友人も、最近子宮に腫瘍ができて、11月末に手術をしたのです。腫瘍は幸い良性だったのですが、手術で切除しました。

このようなお話を聞いているうちに、女性特有の病気は多く、さらに、誰でもかかる可能性があると分かったのです。

マイナビニュースで営業を担当しているR・Aさん

――社会人2年目になって、女性特有の病気や手術の話を聞くようになったのですね。

そうです。また、私の母は、私や弟を産むとき帝王切開したと聞いています。私が子どもを産む際も帝王切開になるかもしれません。

それから、女性特有の病気や出産などに備えて、医療保険に入ることが必要だと思うようになったのです。持病はなくても、ストレスなどが原因でかかる女性特有の病気があることを知ったのが、一番大きかったです。

――やはり、仕事でストレスはありますか?

営業ですので、数字をあげなくてはいけないというストレスがありますし、その他にも人並み程度のストレスはあると思います。さきほど話した通りもともとは健康ですが、ストレスを抱えて生活をしているうちに、健康だと思っていた自分でも、何があるか分からないと思うようになったのです。

――そこで、医療保険を考え始めたのですね。どんな点が検討のポイントだったのですか?

最も考慮したのが保険料、あとは保障内容ですね。調べる際はインターネットを使いました。保障内容は、女性特有の病気への保障の手厚さがポイントになりました。

いろんな生命保険会社のウェブサイトを見ましたが、第三者的な目線で医療保険について書いているインターネットメディアなども参考にしました。

保障内容については、女性特有の病気への保障のほかに、入院した場合の保障の手厚さも考慮に入れました。入院はお金がかかるイメージがあり、やはり女性なので大部屋ではなく個室を希望することなどを考えると、差額ベッド代がかかるのではないかなどが気になっていたからです。

――保険料の予算はいくらぐらいだったのですか?

毎月3,000円~4,000円ぐらいかなと。生命保険会社のウェブサイトでいろいろシミュレーションもしてみました。すると、若いうちに入ると、保険料が安くすむことが分かったのです。

――医療保険に加入する場合、従来の代理店に加えて、最近は来店型保険ショップや"ネット生保"など、いろいろな方法があると思いますが、なぜ"ネット生保"にしようと思ったのですか?

仕事もプライベートも忙しいため、代理店や来店型ショップに行く時間があまりないのが第一のポイントでした。インターネットなら、夜でもパソコンから加入できますし、時間の融通が利くからです。

また、"ネット生保"は"若い人に優しい"というイメージがありました。対面型の生命保険会社は、どちらかというと年配の方が加入を検討する際に利用するイメージがあったので、若い世代の私にとっては、"ネット生保"のほうが親近感があったのです。

そうしていくつかの"ネット生保"を調べていくと、保険料の安さと保障内容のバランスが一番良かったのが、オリックス生命さんの「新キュア・レディ」でした。昨年、同期入社の女性が、「キュア・レディ」に入っているよ、と話していたことも頭の中にありました。

実際にオリックス生命さんのウェブサイトを見るととても見やすく、年齢と性別を入力すれば、保険料がすぐ分かりました。インターネットならではの良さを実感できました。

――"インターネットで医療保険に入る"ということに不安はありませんでしたか?

そもそも保険に入ったことがないので、インターネットで入れるのかな、と思ったことはあります。ところが、昨年オリックス生命さんとお仕事をさせていただいたこともあり、テレビCMもやっていますので、信頼度は高かったです。

――保険に加入するにあたって、親御さんに相談などはしましたか?

昨年、「医療保険に入ろうかな」という話を親にしたときはそれほど反応はなかったのですが、最近、親のほうから、「医療保険に入っておいてもいいんじゃない?」と話されて少しびっくりしました。

恐らく、仕事で残業が多いこと等、営業ゆえのストレスなどを親に話したことがあったので、気にしていたのだと思います。

――実際にシミュレーションしてみて、保険料はいくらでしたか?

オリックス生命さんの場合、23歳だと月々1,822円(基本プラン・日額5,000円コース/終身払)という結果になりました。これなら今の給料でも十分に支払うことができるな、と。他の保険会社でも試してみましたが、私が調べた限りでは、オリックス生命さんが一番安かったです。

――今度、実際にパソコンで加入する様子を見せていただきますが、インターネットで医療保険に入れる、という環境についてどう思いますか?

私自身、世代的にインターネットは身近な存在ですが、便利な時代だなと思います。また、改めて思ったのが、"自分のために入る保険ってあるんだな"、ということです。私はまだ結婚もしていませんし、死亡保障に入る必要もあまりないので、最近までは保険に対して身近なものというイメージはありませんでした。

しかし、友人が病気になったりしたことで、"自分のために入る保険""安心のために入る保険"として医療保険があることが分かりました。

――今日はありがとうございました。


いかがだっただろうか? Aさんが医療保険、それもインターネット生保で医療保険に加入するに至った経緯を分かっていただけたのではないだろうか。

次回は、Aさんが「新キュア・レディ」に実際に加入する様子をご紹介したい。