三菱自動車は5日、コンパクト1BOX「デリカD:2」に燃費改善などの一部改良を実施して発売した。価格は155万7,150円~183万4,350円。

「デリカD:2 S AS&G」

今回の一部改良では、アイドリングストップ機能「オートストップ&ゴー(AS&G)」を搭載した「S AS&G」グレードに、熱効率を徹底的に追求した新開発の「デュアルジェットエンジン」と、減速時に発電した電力を蓄えて電装品に供給する高効率減速エネルギー回生システム「アシストバッテリー」を搭載したことにより、力強い走りと低燃費を両立。クラストップレベルの低燃費25.4km/L(JC08モード)を達成し、エコカー減税対象車として自動車取得税と重量税が免税となる。

また、「S」「X」グレードの4WD車も「デュアルジェットエンジン」搭載によって燃費を大きく改善。エコカー減税対象車となり、自動車取得税と重量税が50%軽減される。

そのほか、「S AS&G」にブルースケルトンのフロントグリルを採用し、全車でバンパー、エアダム、アルミホイール、ルーフスポイラー、メーターなど内外観のデザインを変更。加えて、リヤドアに「ワンタッチ電動スライドドア」を採用して使い勝手も向上したとのこと。