神奈川県・三浦海岸駅に観光用レンタサイクル登場! 500円で三浦半島を走破

日本コンピュータ・ダイナミクスは、三浦海岸駅(神奈川県三浦市)でレンタサイクルサービス「みうチャリ」を、11月22日に開始した。

房総半島などの景色を眺めながらサイクリング。体験型コースも

同社によると、三浦半島は、関東のサイクリストにとってはメジャーなサイクリングコースであるという。同エリアを調査をしたところ、三浦海岸駅から三崎港を目指し、再び同駅に戻ってくる道のりは、自転車で巡るのに、ほどよい距離であることがわかった。

同コースは、車の交通量も少なく、比較的落ち着いて走ることができる。地形的に多少のアップダウンはあるが、心理的にそれほど苦にならない程度だという。房総半島や城ケ島、大島などを眺められるスポットも多く存在する。また、七福神めぐりやみかん狩り、いちご狩りなど、季節に合わせて様々な体験型コースを巡ることもできる。

1回500円で自転車をレンタル

レンタサイクル利用には、三浦海岸駅の「みうチャリ」駐輪場に到着した際に、携帯電話などでNCDサポートセンターへ連絡することが必要となる。電話で暗証番号を聞き、場内の精算機で料金を精算(前払い)する。返却時は駐輪機に車両を返したあとに、ワイヤー錠をかけて施錠。料金は1回500円(24時間以内に返却)。

同社は、同駅で既に150台規模の自転車・バイク駐輪場(一時貸し)を運用している。今回のレンタサイクルサービスは観光用の需要を見越しての設置となるが、まずは6台からスタートし、利用状況に応じて増台する予定だ。