AKB48の大島優子、高橋みなみ、HKT48の指原莉乃、NMB48の山本彩らが、「AKB48グループ ドラフト会議」で指名した11人の候補者のもとを、16日から17日にかけて各チームごとに訪問した。

NMB48チームNキャプテン・山本彩(右)と須藤凜々花さん

今月10日、グランドプリンスホテル新高輪で開催された「AKB48グループ ドラフト会議」で、29人の候補者の中から20人がAKB48グループの各チームから指名を受けた。今回、各チームのキャプテンらが表敬訪問したのは、1位指名を受けた10人と、2巡目で5チームが競合した川本紗矢さんの計11人(チームKIIから指名を受けた神門沙樹さん、チームMから指名を受けた武井紗良さんは、18日の訪問を予定)。今後、候補者たちは12月31日までをめどに、チーム加入に向けての具体的な交渉に入る。

チームN・山本彩は、1巡目で最多となる3チームが競合した東京都在住の16歳・須藤凛々花さんと対面した。人見知りだという山本は、終始緊張した様子だったが、「凛とした姿が印象的で、チームNにはいないタイプだと思いました」と伝え、「席にいた5人の意見が一致していて、その中でもみるきー(渡辺美優紀)が強く推していたんです」と指名の理由を説明。見事に交渉権を引き当てた"幸運のカード"に、チームNメンバー全員のサインを入れてプレゼントした。チームK・大島優子は、愛知県在住の12歳・後藤萌咲に「今のAKBにはない元気やパワーをもっていて、それをチームに対していい効果を生んでほしい」と言ったほか、「チームK にとって希望の存在として見ている」と温かい言葉を掛けた。

HKT48劇場支配人を務める指原莉乃は、チームHキャプテンの穴井千尋と共に福岡県在住の17歳・山本茉央さんのもとを訪れた。「娘さんをくださいという気持ちで臨んだ」という指原は、フルーツの手土産を持参し気合十分。「得意の変顔などもどんどんアピールしていってほしい」と伝え、不得意なダンスなどに不安げな山本さんに対し、「しっかりとダンスの先生や先輩たちが指導していくし、最近は新しく入った3期生もいるので同期生のように一緒に頑張ってほしい。楽曲を聞いて体にリズムを覚えさせることを習慣づけた方がいい」とアドバイスしていた。

AKB48チームAキャプテン・横山由依(左)、AKB48グループ総監督・高橋みなみ(右)、西山怜那さん

AKB48チームKキャプテン・大島優子(右)、後藤萌咲さん

AKB48チームBキャプテン・梅田彩佳(右)、横島亜衿さん

AKB48チームB・柏木由紀(左)、島崎遥香(中央)、川本紗矢

SKE48チームSキャプテン・中西優香(左)、松本慈子

SKE48チームEキャプテン・松井玲奈(左)、小石公美子さん

NMB48チームBII・上枝恵美加(右)、磯佳奈江さん

HKT48チームH・指原莉乃(左)、山本茉央

(C)AKS