エプソンは15日より順次、GPS Sports Monitor「WristableGPS」の新商品「SF-710S」「SF-510T」「SF-310G」「SF-310W」の3モデル・4機種を発売する。
多様なランニングスタイルに対応するGPS機能付きウォッチ
GPS Sports Monitor「WristableGPS」は、GPS機能により、ランニング時の走行距離やペースなどを正確に計測し、記録を保存することを可能にするG機能性ウォッチ。今回の新商品は、これまでの同社の製品に寄せられたユーザーの声に応えることで、これまで以上にランナーをサポートする商品となっているという。
GPS機能は高精度、高速サーチながら毎秒測位で30時間稼働を実現。また、タップセンサーを内蔵したり(SF-710S、SF-510T)やバイブレーション機能を搭載(SF-710S)したりするほか、スマートフォンと連携(予定)するなど、高い利便性を誇る。
さらに、ジョギングやマラソンなど舗装路を走る一般的なランニングだけではなく、42.195kmを超えるウルトラマラソンや山野を走るトレイルランニングなど、ランニングスタイルの多様化にも対応している。
「SF-710S」は、レースに向けて緻密なトレーニングを積み上げるユーザー向けのモデル。また、「累積上昇高度」「累積下降高度」「勾配」など、細かい項目も計測できることから、山野を走るトレイルランニングなどにも適したモデルとなる。
「SF-510T」は、フルマラソンなどのマラソン大会において記録を追い求める本格志向のランナー向けのモデル。薄型・軽量を追求し、厚さ11.8mm、重量49gを実現した。
「SF-310G」「SF-310W」は、マラソン大会への挑戦を考えており、日々のランニングやトレーニングでGPS機能付きウォッチを初めて使用するランナー向けのモデル。ファッション性も考慮して2種類のカラーを用意した。
各種オープンプライスで、予想市場価格は、「SF-710S」が3万円台中盤。「SF-510T」は2万円台後半。「SF-310G」「SF-310W」は2万円台中盤。発売日は、「SF-710S」「SF-510T」「SF-310G」が11月15日、「SF-310W」は2014年1月中旬。その他、詳細は同商品Webページを参照のこと。