俳優の國村隼、板尾創路、山寺宏一、女優の桐谷美玲らが出演する映画『あさひるばん』(11月29日公開)の元高校球児限定試写会が21日(18:00会場 18:30開演)、東京・松竹本社3Fの試写室で行われる。

映画『あさひるばん』

本作は、漫画『釣りバカ日誌』の原作者・やまさき十三が72歳にして初めて監督に挑んだ作品。約30年前に高校球児だった浅本有也(國村隼)、日留川三郎(板尾創路)、板東欽三(山寺宏一)はその名字から「あさひるばん」と呼ばれていた。3人は、当時マドンナだったマネージャー・幸子(斎藤慶子)の娘(桐谷美玲)から一通の手紙を受け取ったことがきっかけで再会するも、その最初の舞台はなぜか刑務所だった。

この「あさひるばん」トリオは、高校時代に甲子園を目指しながらも、地区予選決勝でライバルに敗れて涙を飲む。このストーリーにちなみ、今回開催されるイベントは3人と同じく「高校野球経験者」と「女子マネージャー経験者」限定の試写会となっている。当日は、かつて高校球児だったやまさき監督が出席し、映画にもふんだんに盛り込まれた青春エピソードや撮影秘話などを披露するトークショーも行われる。

同試写会の応募締め切りは14日。松竹のオフィシャルサイト上の応募フォームから応募することができる。

(C)2013やまさき十三/「あさひるばん」製作委員会