アイドルグループ・AKB48のチーム4が3日、東京・秋葉原のAKB48劇場で、初公演「手をつなぎながら」の初日公開公演を行った。

初公演「手をつなぎながら」を行ったAKB48のチーム4

1期生の峯岸みなみが率いるチーム4は、8月に開催された「AKB48 真夏のドームツアー」の東京ドーム公演3日目に結成。2月に研究生降格処分を受け、約半年ぶりに正規メンバーに復帰した峯岸のもと、13期生の相笠萌、梅田彩乃、14期生の小嶋真子、岡田奈々ら、研究生から昇格した16人のチーム4の初公演は、SKE48・チームSの演目『手をつなぎながら』を行なった。

峯岸みなみ

キャプテンの峯岸は「メンバーも衣装も若いから、最後まで出来るか恐怖に見舞われてます」と自虐しつつ、「チーム4の元気や可愛らしさが伝われば」とあいさつ。岡田奈々に「昨日、みーさん(峯岸)が、メンバー全員に手紙をくれた」と尊敬の眼差しを向けると、「キャプテンらしいかな~と思って」と照れ笑いを浮かべつつ、「レッスン着として“底力”って書いてあるTシャツをプレゼントしたのに、奈々ちゃんに『カバンがパンパンだから、いらないです~』って断られた」とエピソードを披露して笑いを誘った。

この日の公演では、公演タイトルの「手をつなぎながら」のほか、「マンゴーNo.2」や「恋の傾向と対策」、「大好き」などアンコールを含め、16曲を全力でパフォーマンス。最後に、AKB48の33thシングル「ハート・エレキ」をチーム4バージョンで披露した峯岸は、「結成してからこのステージに上がるまで、たくさんの涙を見てきた。それだけ、メンバーは真剣でした」と感慨深げで、「AKB48劇場に対する真剣な気持ちは、チーム4が1番だと思う。パフォーマンスもその気持ちに伴うように頑張っていくので、これからも応援よろしくお願いします!」と呼び掛けて公演を締めくくった。