トヨタ自動車の文化施設であるトヨタ博物館は23日、自動車文化の継承・発展とクルマファンの交流を目的とした『トヨタ博物館クラシックカーフェスタ in 神宮外苑』を、11月30日に東京・明治神宮外苑で開催すると発表した。入場料は無料。

2012年の公道パレードスタートの様子

同フェスタは、明治神宮外苑聖徳記念絵画館の前をメイン会場とし、個人所有の日米欧のクラシックカー約100台による銀座中央通を通過するパレード・展示をはじめ、トヨタ博物館所蔵のクラシックカー展示・走行披露など、多彩なイベントを開催。人気の記念乗車撮影では、「BMW イセッタ」(1959年 独)や「フォード サンダーバード」(1962年 米)に座って撮影することができる。

今回は「50年前のモーターショーとその頃のクルマたち」をテーマに、50年前のモーターショーを振り返る企画を実施。当時出展された車両をはじめ、9台の企画展示「50年前のモーターショーとその頃のクルマたち」と走行披露を行い、時代とともに国際化していった模様を紹介する。また、初の試みとして、他国産車メーカーの協力を得ての特別出展とトークショーも開催するとのこと。

企画展示に出展する車両は、スカイライン スポーツ(1960年 日本)、日野 コンテッサ900スプリント(1962年 日本)、パブリカ スポーツ(復元車 1962年 日本)、ロータス エリート(1961年 英)、スチュードベーカー アバンティ(1963年 米)、トヨタ クラウンエイト(1965年 日本)、ホンダ S500(1964年 日本)、日産 ブルーバード 411(1965年 日本)、三菱 コルト 1000F(1968年 日本)の9台となる。

スカイライン スポーツ

日野 コンテッサ900スプリント

パブリカ スポーツ(復元車)

『トヨタ博物館クラシックカーフェスタ in 神宮外苑』概要

日時 11月30日 10:00~15:30 雨天決行(諸事情によりプログラム変更もあり)
入場料 無料
会場 明治神宮外苑 聖徳記念絵画館前(東京都新宿区霞ヶ丘町1-1)