ゼネラルモーターズ・ジャパンは14~19日に開催される「第20回 ITS世界会議 東京2013」で、「セッション」および「試乗イベント」に参加すると発表した。「キャデラック・アダプティブ・クルーズ・コントロール(全車速追従機能)」を公道で体験できるという。

「キャデラック スーパークルーズ」

「第20回 ITS世界会議 東京2013」は、交通安全や渋滞解消、持続可能な交通社会の実現などをめざして開催される国際会議。60カ国以上から研究者やメーカーの技術者が集まり、250にも及ぶセッションが開催される。GMは「自動運転・コネクテッドビークル技術」「コネクテッドビークルの実用化に向けて」というふたつのセッションに参加。エレクトリカル&コントロール・システム リサーチ・ラボ担当ディレクターおよびグローバルR&Dラボラトリーズのジョン・キャップ氏が出席する。

試乗イベント「体験しよう! 自動運転に向けて in お台場 - 世界のクルマが集合」には、GMが開発した「キャデラック・アダプティブ・クルーズ・コントロール(全車速追従機能)」を搭載した「SRXクロスオーバー」が提供され、その走りを公道で体験できる。デモンストレーションでは、自動的にスロットルとブレーキが必要に応じて作動し、交通の流れがいいときでも、渋滞時でも機能することが体験できる。

また、クルージングの速度と車間距離の選択、「フォワード・コリジョン・アラート(前方衝突事前警告機能)」「アダプティブ・クルーズ・コントロール(全車速追従機能)」など、キャデラックの最新の安全装備も紹介される。「第20回 ITS世界会議 東京2013」は10月14~19日の日程で、東京ビッグサイトを会場に開催される。