美人すぎる市議として話題になった立川明日香が6日、自身初の書籍『ノーモア 立川明日香』(発売中 1,260円 三空出版刊)の発売記念イベントを都内で行った。
同書は、2012年に埼玉県新座市議会議員選挙に立候補して当選するも、3カ月以上の居住実態が無いとされ、当選無効となって辞職した立川の半生を綴ったノンフィクション本。選挙騒動の告白を始め、立川が育った児童養護施設の実態、里親制度など社会的問題を扱った内容となっており、加えてセミヌードのグラビアページも収録している。
「念願だった本なので宝物です」と笑顔を見せる立川は、「自分の生い立ちと養護施設のこと、当選無効の真実が半々。施設にいる子どもたちがどういう状況にあるか、世の中のみなさんにお知らせしたい」とアピール。「敵がいっぱい登場してバチバチの内容になってる」と言う立川は、選挙騒動を振り返り「近しい人には『謝って出直したら』と言われたけど……。かなりの逆風で野次が飛ぶ中、信念を持って発言した。よく頑張ったと思う」と語った。
また、報道陣から「なぜグラビアを掲載したのか?」と問われると、「肌を晒すことには、すごく葛藤した。里親制度とリンクしないと批判も受けました」と明かしつつ、「大きく取り上げてもらえば注目されて発言が出来るので、そういう意味では効果があったと思う。どんな道でも広く知ってもらうためにやりました」とキッパリ。現在はアルバイトで生計を立て、5歳の娘を育てるシングルマザーの立川だが、今後について「もう政治の世界に入ることはないし、タレントもないです。私は思想家だと思っています」と心境を打ち明けた。