AKB48の姉妹ユニット・乃木坂46が、10月6日に東京・渋谷の代々木第一体育館でソロライブを開催し、11月27日に7thシングルを発売することが30日、「真夏の全国ツアー2013」の東京公演で発表された。

約2万5,000人を動員した乃木坂46の「真夏の全国ツアー2013」

約2万5,000人を動員した同ツアーは、計10公演にわたって毎回違うセットリストで行われ、ライブパフォーマンスに加えて、メンバーがコントなどに挑戦することでも話題を呼んだ。その最終日となる東京・Zepp Tokyo公演には2,700人のファンがつめかけ、乃木坂46は4thシングルの「制服のマネキン」をはじめ、7月3日に発売した6thシングル「ガールズルール」などを披露。息の合ったパフォーマンスで会場を沸かせた。

アンコール明け、VTRでソロライブの開催決定が発表されると場内はどよめき、歓喜のあまり涙を流すメンバーが続出。同日昼公演でのシングル発売が発表されていたこともあって、一瞬言葉を失った桜井玲香は「これは私たちにとって大きな挑戦になります。大きな会場で、乃木坂46の新たな魅力を感じていただけると思うので、期待していてください!」と意気込み、最後は1期生と2期生が肩を組み合って「ガールズルール」を披露した。

そのほか、メンバーが浴衣を着て次々と登場するファッションショーや、下駄をはいてタップダンスに挑戦する「下駄っぷ」、2期生によるパフォーマンスなど、この日のライブは終始大盛り上がり。2ndシングル「おいでシャンプー」で、本編を締めくくると、アンコールでは、生田絵梨花のピアノ伴奏による「君の名は希望」を披露したほか、メンバーから2年間を振り返っての感謝の言葉が伝えられた。