ANA客室乗務員

全日本空輸(ANA)は、2014年度入社以降(※1)の客室乗務員(CA)を契約社員(スカイサービスアテンダント)採用から長期社員採用に変更する。

スカイサービスアテンダント制度は1995年に導入。所定の訓練終了後、1年契約の社員として契約し、3年経過後に本人の希望・適性・勤務実績等を踏まえ、長期雇用の社員とする制度。人的価値向上に大きな役割を果たしたとのことだが、グローバル競争の激化、雇用を取り巻く社会環境の変化、今後の事業展開を見据え、長期社員としての採用に変更。多様な人材を採用していくとともに、より安定的に長く働ける環境や制度を整え、フルサービスキャリアとしてのANAブランドをけん引する人材を早期に育成していくという。

同社はSKYTRAXの最高評価「5スターエアライン」を受けており、これは世界に6社しかない。国際・国内線の機内サービス9月より刷新する予定だが、社員による「人」の力でより一層の強化に努め、世界をリードし続けるフルサービスキャリアを目指していくとのことだ。

※1:一部2013年度入社予定