レディー・ガガが、「マリーナ・アブラモヴィッチ・インスティテュート」を支援するため新作映像でフルヌードを披露した。
これまでにもヌードを披露したことがあるガガだが、今回は自身の肉体に暴力を加えるという過激なパフォーマンスで有名なアーティスト、マリーナ・アブラモヴィッチが設立した「マリーナ・アブラモヴィッチ・インスティテュート」支援のために、フルヌードを公開している。
映像の中でガガは、"今という時間の中で、体と心を覚醒させる"ことを目的としたエクササイズ「アブラモヴィッチ・メソッド」を実践し、常にうめき声を出しながらさまざまな表現を披露。始終目隠しをした状態でゆっくりと歩きながらポーズを決めたり、森の中で屈み込んで木の枝をつかんだりするだけでなく、ラミネートの床に寝転んで巨大なクリスタルを素っ裸で抱え込むなど前衛的な内容が続いている。
旧ユーゴスラビア出身のマリーナは現在、自身のアート活動の資金調達のためにクラウド・ファンディングサイトのキックスターターを通して60万ドル(約5,800万円)を集めようとしているが、現時点では22万8,683ドル(約2,200万円)まで達している段階だという。マリーナは資金提供してくれた人全員を抱きしめると約束していて、今回集められた資金は「マリーナ・アブラモヴィッチ・インスティテュート」の活動資金に使われることになる。
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