2万発の花火が夜空を彩る「うつのみや花火大会」 撮影協力:plus photo

NPO法人 うつのみや百年花火は10日、「2013うつのみや花火大会」を開催する。

市民のボランティアのみで行われる花火大会

同イベントは、栃木県・宇都宮の夏の風物詩として毎年、市民はもとより県内外からも多くの見物客で賑わう花火大会。2003年の開催以降、一時休止となっていたが、4年後の2007年に再開。今回は、復活を遂げてから7回目の開催となる。運営主体の実行委員会、スタッフがすべてボランティアで行われ、継続されている大規模の花火大会としても知られている。

今年は「キセキ」というテーマのもと、"百年続く花火大会"を創り上げる想いを込めて開催、約2万発の花火が宇都宮の夜空を彩るという。

また、地元保育園・幼稚園を対象にした「花火の絵展覧会」を開催し(7月7日)、入賞した園児の絵を再現した花火を大会当日に打ち上げるというユニークな企画も行う。そのほか、同イベントが地元を愛し続けている証しとして「クリーン大作戦」を実施。ゴミの出ないイベントを目指し、ゴミ持ち帰り運動を行う。

開催日時は、8月10日 19時(打ち上げ予定19時30分)。雨天決行。荒天時は翌11日に順延。場所は、栃木県宇都宮市道場宿鬼怒川河川敷。その他、詳細は同イベントWebサイトにて確認できる。