ファンに向かってツバを吐いたことで現在炎上中のジャスティン・ビーバー (C)BANG Media International

カナダ出身のポップス・R&Bシンガーのジャスティン・ビーバーが、ファンに向かってツバを吐いたことで非難轟々となっている。

先週7月25日にカナダのトロントにあるヘーゼルトン・ホテルに滞在していたジャスティンは、友人を楽しませるためにホテルの外で待っていた熱狂的な自身のファンに対してツバを吐きかけたという。そして、ツイッターでは「ジャスティン・ビーバーは退屈しのぎに、ホテルのバルコニーから下にいるファンにツバを吐きかけたの。ホント最低!」「ジャスティンがツバを吐いたの? ホントに? そんな大金持ちなのに、ティッシュも買えないわけ? 最悪!」「この失礼なヤツにはもうコリゴリ」などと、次々にそのジャスティンのおふざけが非難の的になっている。

しかし、当のジャスティンはツバを吐きかけたことがなかったかのように、ホテルの前で辛抱強く自分を待っていたファンのことを称賛するコメントを残している。インスタグラムにホテル前のファンの群集を写したビデオをアップしたジャスティンは「朝起きたら、コレだよ。世界最高のファンさ」とコメントを残している。

ジャスティンが、ツバを吐いて物議を醸したのは今年でもう4度目。今月に入ってからも、DJのアディソン・ウルハクがオハイオ州コロンバスにあるバー「ソーシャル・ルーム」でジャスティンといざこざになった際に、ジャスティンから顔中にツバを吐きかけられて侮辱されたと訴えていた。さらに3月にはジャスティンは、言い争いになった近隣住民の顔にツバを吐きかけたとの報道を否定しているほか、1月にはノースカロライナ州のジムでジャスティン、もしくはジャスティンの友人が女性の飲み物の中にツバを吐いたとも報じられていた。

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