「平成ウルトラマン三部作」の第一作『ウルトラマンティガ』が、超解像度リマスター版として蘇り、9月7日より朝6:30~7:00の時間帯でTBSテレビが運営するCS放送・TBSチャンネル1にて独占放送されることが決定した。
『ウルトラマンティガ』は、『ウルトラマン80』から15年ぶりに国内制作の特撮TVドラマとして復活し、1996年に放映された『ウルトラマン』シリーズ。主演は、V6の長野博で「ウルトラマンはM78星雲から来た宇宙人である」という従来の設定を刷新し、「古代より地球の守り神であった光の巨人が人間の光の力によりパワーを得る」という新たな世界観を作り出した。シリアスなストーリー展開のみならず、ウルトラマンのタイプチェンジやCGを初めて本格的に導入するなどの新機軸が好評を博し、「平成ウルトラマンシリーズ」の礎となった作品。
今回放送される超解像度リマスター版は、アナログVTR収録されていた『ウルトラマンティガ』のマスター映像に、円谷プロダクションが最新技術を駆使してリマスター処理(標準画質の映像を新たに高解像度化)を施した新バージョン。一般公開されるのは世界初となり、最新の大型テレビでも鮮明で迫力ある映像を楽しむことができる。
今後、TBSチャンネル1では「平成ウルトラマン三部作」の残り2作(『ウルトラマンダイ ナ』『ウルトラマンガイア』)の超解像度リマスター化も計画しており、『ウルトラマンダイナ(超解像度リマスター版)』を2014年夏、『ウルトラマンガイア(超解像度リマスター版)』を2015年夏に独占放送する予定だという。
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