ウォーホル、リキテンスタインらの作品を公開する「アメリカン・ポップ・アート展」

国立新美術館(東京都港区)は8月7日~10月21日まで、「アメリカン・ポップ・アート展」を開催する。

約200点のアメリカンポップアートが大集結

同展では、日本美術及び現代美術の両分野における世界有数のコレクター、「ジョン・アンド・キミコ・パワーズ夫妻」が所有していた、アメリカン・ポップ・アートのコレクションを公開。ポップ・アートのれい明期から、同夫妻がパトロンとして支援してきた作家たちとの交友がうかがえる作品を紹介する。

展示するアメリカン・ポップ・アートは約200点。ウォーホル、リキテンスタイン、オルデンバーグ、ローゼンクイスト、ウェッセルマン、ラウシェンバーグ、ジョーンズら、巨匠たちの1960年代の代表作を含め、絵画、彫刻、素描、版画、マルティプルなど。中でも、アンディ・ウォーホルの最重要作品のひとつ《200個のキャンベル・スープ缶》は、日本初公開となる。

同展の会期は8月7日~10月21日。毎週火曜日休館。開館時間は10時~18時(金曜日は20時まで)。入場は閉館の30分前まで。観覧料金は、一般1,500円、大学生1,200円、高校生800円。中学生以下無料。8月9日~11日は高校生無料観覧日(学生証の提示が必要)。

詳細は展覧会ホームページで案内している。