22日にAKB48を卒業した篠田麻里子に代わってチームAの新キャプテンに任命された横山由依が23日、東京・秋葉原のAKB48劇場で行われたチームAの公演前に所信表明を行った。
メンバー一同と舞台に並んだ横山は、「今日からチームAのキャプテンをやらせていただきます横山由依です」とあいさつ。人生でキャプテンを務めたことがないという横山は、秋元才加、篠田麻里子、山本彩といったチームキャプテン経験者の名を挙げ、「いい所をどんどん盗んで、チームAの先輩や後輩も、居心地のよい、みんなで助け合って、楽しい事もつらい事も悲しい時もみんなで一緒に乗り越えていけたらいいなと思います」と抱負を述べた。
また、「いままでのキャプテンのように背中で見せることはできないかもしれませんが、みんなと一緒の目線で色んな感情、喜怒哀楽を共にしていきたいと思います」と展望を伝え、「それには、皆様の声援や優しい拍手がとてもありがたく感じることになると思います。今日からスタートなので未熟かどうかもわからないのですが、温かく見守って頂けたらいいなと思います。チームAのみんなも宜しくお願いします」と早くもキャプテンらしいコメントを残した。
そして、「…話をまとめるのがものすごく下手なので、そこは成長していきたいなと思います」と自らに言い聞かせながら、「今日から始まります! 横山チームA、どうぞよろしくお願い致します!」とファンに向けて元気よくあいさつした。
22日の劇場公演を最後にAKB48を卒業した篠田麻里子は前日、福岡ヤフオク!ドーム公演内で行われた卒業セレモニーで、「私はチームAのキャプテンとして私の思いを継承してもらうため、私から次期キャプテンを指名させていただきたいと思います」と発表し、横山由依を指名。篠田は、横山に向けて「由依ならできる」とメッセージを送っていた。
(C)AKS