22日の劇場公演を最後にAKB48を卒業する篠田麻里子が21日、福岡ヤフオク!ドーム公演内で行われたセレモニーのスピーチで、チームAの新キャプテンに横山由依を指名した。
ステージ上で、「後に続く後輩たちにどうバトンタッチをするかが重要なので、みんなの目標になれるよう頑張ります」とあいさつした篠田。「AKB48は、まだまだ上を目指せる最高のアイドルグループです」と太鼓判を押し、「私はチームAのキャプテンとして私の思いを継承してもらうため、私から次期キャプテンを指名させていただきたいと思います。チームA新キャプテンは、横山由依。由依ならできる」と発表した。
横山はその日の夜に、Google+を更新し、「横山チームA。まだまだ慣れない名前です」と突然の発表に戸惑いを隠せない様子。それでも、「たかみな総監督の背中を見て、チームAみんなと一緒に篠田チームAを引き継いでさらにすてきなチームにできたらいいなと思います!」と思いをつづり、最後は「これからもAKB48グループ、そして横山チームAの応援もよろしくお願いします!!」と締めくくっている。
昨年8月に東京ドームで行われた公演「AKB48 in TOKYO DOME ~1830mの夢~」で、高橋みなみがAKB48グループ総監督に任命された。その高橋に代わって、チームAのキャプテンを務めることになったのが、それまで「キャプテンはやりません」と公言していた篠田だった。
(C)AKS