「へんな生きもの研究所」で展示される「フィロゾーマ」(画像提供:鳥羽水族館)

鳥羽水族館はこのほど、新コーナー「へんな生きもの研究所」をオープンした。

見慣れない、聞き慣れない生き物を集めた新コーナーが誕生

私たちが普段目にする生き物は、地球上に存在している生き物のごく一部であり、世界には深海から高山まで、独自の進化を遂げた様々な生き物たちが多く暮らしているという。

同コーナーでは、そのような生き物の中から、水中(水辺)に生きる不思議な形や生態を持った生き物たちを集めて展示する。ダイオウグソクムシ、ウミサボテン、フウセンウオ、カエルアンコウ、フィロゾーマ(イセエビの赤ちゃん)、ヒメイカ、ヒライソガニなど、名前は聞いたことはあるけれど見たことがない生き物や、「なにこれ?」と思わず叫んでしまいそうな姿をした生き物・約55種300点を観覧できるという。

さらにメガマウスのはく製展示、変な生き物たちの様子を撮影したオリジナル特別映像の常時放映も行う。

「フウセンウオ」(画像提供:鳥羽水族館)

「へんな生きもの研究所」は、鳥羽水族館 2F Lコーナー・水の回廊ゾーン(三重県鳥羽市鳥羽3-3-6)。年中無休。同館の入館料は、大人2,400円、小人(小・中学生)1,200円、幼児(3歳以上)600円。

また、8月31日までの期間限定で、同コーナーのオープンに合わせた記念イベント「へんな生きもの わくわく実験&トーク」も実施する。会場は、館内2F ジュゴンコーナー前。時間は、毎日1回 14時30分~(約15分)。料金は無料(入館料のみ必要)。参加者には、オリジナルステッカーをプレゼントする。その他、詳細は同館Webサイトで確認できる。