富士山の地下水で作った"人工雪"で雪遊び!

富士急行が展開する遊園地・富士急ハイランド(山梨県富士吉田市)では、夏でも雪遊びが楽しめる「夏のフジQ雪まつり」を、当初の予定より早く7月25日にオープンする。

「雪中宝探し」も。初日の7月25日は増量で開催

同イベントに使用する雪には、世界遺産の富士山に降り注いだ雨や雪が、長い年月地下を流れてろ過された地下水を凍らせ、砕(くだ)いた人口雪を使用している。雪の上をソリで滑る「ソリ遊び」のほか、小さい子供も雪が楽しめるよう、様々な遊具を用意している。

期間中は毎日、11時から「雪中宝探し」を開催。雪の中に隠された、地元の富士吉田市でくみ上げられた天然水「富士ミネラルウォーター」(500ml)を探すというイベントで、毎日50個の"お宝"を雪中に埋めるという。なお、オープン記念として初日の7月25日には、ミネラルウォーターを223(フジサン)本に増量して実施する。

「夏のフジQ雪まつり」は7月25日~9月1日に開催(ゲレンデの状況により営業期間が変わることもある)。時間は、11時~16時。料金はゲレンデ入場料400円(フリーパス、キッズパス利用可)。そりレンタル1台300円。子供用長ぐつと雪遊び道具はレンタル無料。