母親になると幸せが「増える」が97%

朝日生命保険は10日、「お母様方の幸せ感」についてのアンケート調査結果を発表した。同調査は同社が運営するフェイスブックページ「ハハの幸せ コの幸せ」上で3月11日~31日と4月12日~30日の2度に分けて行われ、それぞれ509名、526名から回答を得た。

出産後に幸せ度が大きくアップ

「母親になって幸せを感じる機会が増えたか」との問いには、73.9%が「増えた」、23.6%が「やや増えた」と答え、計97.4%が「母親になって幸せを感じる機会が増えた」と回答した。

出産後は幸せ度満点の人が増加

出産後のほうが幸せ度の平均点が高い

また、出産前と出産後、それぞれで「自分の幸せ」について採点してもらったところ、満点(10点)を付けた人は「出産前」が13.8%だったのに対し、「出産後」は34.6%に増加した。平均点もそれぞれ6.9点から8.5点へと約23%アップしていた。

「家族と一緒にいるとき」が幸せ

「幸せを感じるのはどんなときか」との問いには、「家族全員と一緒にいるとき」が60.3%で圧倒的に多く、次いで「子どもと一緒にいるとき」が32.6%となった。また「もっとも大切な人」は「子ども」が79.8%、次いで「夫」が12.8%となり、子どもを中心とした家族の在り方が幸せの1つの典型であることが見て取れた。

いざというときに頼れるのは実母

助けてほしいときは「自分の急病や入院」

「どんな時に助けてもらいたいか」との問いには、「自分が急病や入院のとき」に助けてほしいという人が50%。以下「子どもが急病や入院のとき」が20.3%、「子連れでは行けない用事があるとき」が11%で、全体の8割の母親が、何かがあった時のサポートを求めていた。「いざというときに頼りになる人」は「実母」が59.5%、次いで「義母」の11.4%だった。「将来の不安」については「経済状況」が58.6%、次いで「健康状態」の15.4%だった。

ポジティブ志向の母親が多い

「10年後は今より幸せだと思うか」との問いには、61.2%が「今より幸せだと思う」と回答した。