仕事中5人に1人が"マイ音楽"で集中、同僚の約半数は「不快」に -USEN調査

USENはこのほど、「仕事中に個人で音楽を聴くこと」についてアンケート調査を行い、結果を公表した。

同調査は、20～59歳の会社員、派遣社員、公務員、契約社員の各世代100人・計400人を対象に、インターネットによるアンケート調査にて実施した。

仕事中5人に1人が、"マイ音楽"で集中している

イヤホンや卓上スピーカーなどで、仕事中に個人的に音楽を聴くと答えた人は全体の21.5%で、約5人に1人となった。主な理由としては、「集中したいから」が68.6%と約7割を占めている。次いで「音楽が聴きたいから」(26.7%)、「周りから声を掛けられたくないから」(20.9%)と続く。

仕事中に音楽を聴くことは、同僚の約半数が「不快」に

仕事中に同僚がイヤホンなどで音楽を聴くことに対して、「不快」「止めて欲しい」と答えた人は約半数の48.8%となった。主な理由としては、「ビジネスマナーとして良くない」が64.6%、「電話を取ってくれないから」は51.8%、「話し掛けづらいから」が46.2%となった。

「良いことだと思う」と答えた人は全体では7.8%。世代別で20代、30代は共に12%が、業種別ではIT企業勤務者の13.3%が「良いことだと思う」と回答。若い世代とIT企業勤務者は10%を超え、平均と比べ肯定的に捉えている割合は高い。