ゼネラルモーターズ・ジャパンは、自動車業界の品質指標のひとつであるJ.D.パワー・アンド・アソシエイツの初期品質調査「Initial Quality Study」で、8つのセグメント賞のうちトップ3に15モデルがランキングされたと発表した。自動車メーカーで最多受賞となる。

ランキングされたGMのモデルの数々

J.D.パワーの初期品質調査「Initial Quality Study」は、2013年型の新車を購入した8万人以上の購入者、リース契約者からの購入後90日以内の調査によるもの。新車の品質を調べる業界のベンチマークの役割を果たしており、2013年には調査設計が変更され、今日の車両の品質をよりよく測定できるように改良が行われた。27年目となる今回の調査では、新車の所有者からより詳しい内容のフィードバックが得られるようになった。

この調査で、GMのブランドのひとつであるGMCは、初期品質において総合2位にランキングされた。シボレーは総合5位、ノン・プレミアム・ブランドの中では2位にランキングされ、ビュイックとキャデラックの両ブランドも、業界の平均よりも優れていたという。

総合1位はポルシェ、第3位はレクサスだった。モデルランキングでは、シボレーのアバランチ、カマロ、インパラ、シルバラードHD、タホの5モデルがそれぞれアワードを受賞した。ホンダ、起亜、マツダ、ポルシェは、それぞれ2つのセグメントでの受賞だった。