6月28日公開の映画『ゴッドダン キス我慢選手権 THE MOVIE』の完成報告会見が30日、都内で行われ、主演の劇団ひとりをはじめ、おぎやはぎの小木博明と矢作兼、みひろ、葵つかさ、紗倉まな、佐久間宣行監督が出席した。

左から小木博明、紗倉まな、みひろ、劇団ひとり、葵つかさ、矢作兼

現在放送中のテレビ東京系バラエティー番組『ゴッドタン』の名物企画でもある「キス我慢選手権」を完全アドリブで映画化。主演の劇団ひとりが記憶を失った元暗殺者"砂漠の死神"こと本名の川島省吾となり、暗殺組織や不死身のゾンビ、敏腕刑事やキスをせがむ女といった最凶の刺客たちと対峙する。

主演の劇団ひとりは「初めての主演作で出来上がりも素晴らしいものでした。感謝でいっぱいです」と満足げ。その劇団ひとりにキスを迫るみひろは「テレビの時はニャンニャン系で攻めていましたが、今回は"キス我慢選手権"を卒業してからブランクもあり、葵つかさちゃんというライバルもいたので試行錯誤しながら挑みました」と振り返り、葵も「終盤でひとりさんと再会するシーンがあるんですけど、心から感動しちゃって涙が出てきました」と話していた。

劇団ひとりといえば、この日中村昌也と離婚届を提出した矢口真里と2004年から2009年にわたってテレビ朝日系の深夜バラエティー『やぐちひとり』で共演。「話によるとやぐっちゃん(矢口真里)が離婚したということで、そのコメントを求めるがために記者の数がいつもの1.5倍! 本当にやぐっちゃんサマサマ」と笑わせて、「キスを我慢する映画だったので、もう少し早く映画が出来たら、やぐっちゃんも離婚しなかったかもしれませんね」と劇団ひとりらしいコメントで矢口を気遣った。映画『ゴッドタン キス我慢選手権 THE MOVIE』は、6月28日より全国公開。