「auスマートパス」会員向けに提供がスタートした、スタジオジブリ監修の公式サービス「ジブリの森」

スタジオジブリは、5月9日より「au スマートパス」会員向けに、スタジオジブリ監修による初のスマートフォン向け公式サービス「ジブリの森」の提供をスタートした。

「ジブリの森」は、これまでスタジオジブリが生み出してきた数々の人気作品の中から毎月1作品をテーマとし、特集記事を中心とした読み物をauのスマートフォンで楽しむことができるサービス。特集記事ごとに「きせかえtouch」や「クイズ」など、作品の世界観をより深く楽しめる特別付録や、ジブリの"今"をスタッフの日誌や新作情報として届ける「ジブリ通信」を用意。創刊号は『となりのトトロ』特集で、以降も人気作品の特集記事を毎月紹介していくという。そのほか、文春ジブリ文庫の「シネマ・コミック」から、ジブリ作品のよりすぐりの名場面を選んだ「ジブリ名場面劇場」もあり、創刊号の第一回目は『風の谷のナウシカ』が予定されている。

KDDIは、2009年の「メアリー・ブレア展」を皮切りに、東京都現代美術館で毎年開催されたスタジオジブリ関連の展覧会への協賛や、映画『コクリコ坂から』(2011年)への特別協賛を通じて、スタジオジブリと協力関係を築いており、スタジオジブリの新作映画『風立ちぬ』、『かぐや姫の物語』にも出資・特別協賛で参加している。

特別付録

ジブリ通信

ジブリ名場面劇場

なお、今回の「ジブリの森」の提供開始に先がけて、7月20日に公開が予定されている『風立ちぬ』の全国試写会にauスマートパス会員から抽選で1万名を招待するキャンペーンも実施中。

(c)Studio Ghibli