元AKB48で女優の前田敦子が21日、東京・六本木のTOHOシネマズ六本木で行われた映画祭「Switch Movie Fes.2013」のオープニングイベントに出席した。

「Swich Movie Fes.2013」のオープニングイベントに登場した前田敦子

雑誌『Switch』と連動した1日限定の同映画祭は、"浴びるように映画を見たい!"をテーマに、邦画・洋画・アニメ・ドキュメンタリー・新作・旧作問わず様々な5作品を上映。そのオープニングイベントとなるトークショーに、同映画祭のイメージキャラクターを務め、上映作品『雨に唄えば』をセレクトした元AKB48の前田敦子が登場。映画に対する思いを熱く語った。

昨年12月から今年3月まで120作品もの映画を見たという前田は「毎日のように渋谷や代官山にDVDを買い漁りに行きました。1人で映画館にも行きましたよ。名画座も(笑)。一番驚いたのが、新橋の高架下にある映画館でおじいちゃんがビール飲みながら見ていてビックリしました(笑)」とエピソードを明かした。さらに同映画祭で一番最初に上映される『雨に唄えば』は前田がセレクトしたもので「ミュージカル映画が大好きで、一番最初に見た映画がこの作品なんです。その後もミュージカル映画を見ましたけど、ここまでエンタテインメントな映画はないですね。"神映画"です。こういう作品を作る監督さんがいれば、絶対に挙手したいですよ!」と熱く語った。

また、5月18日より公開される最新主演映画『クロユリ団地』(中田秀夫監督)については「"クロユリ団地"っていう団地に引っ越して新しい学生生活を始める女子大生の役を演じました」と解説。本作はホラー映画で「ホラー映画ってリアルではないじゃないですか。だから監督さんに付いていけば間違いないと思ったので身を委ねましたね」と振り返り、MCからの「今後どんな役に挑戦したい?」という質問に「どんな役にでも全然抵抗ないので、挑戦させてもらう機会があれば何でもやりたいです。今年22歳でまだ若いので(笑)」と貪欲なところも垣間見せていた。